令和4年度土木学会賞受賞（功績賞：睦好名誉教授、吉田賞論文部門：牧教授）
2023.05.26受賞報告共通
本学科の睦好宏史名誉教授（客員教授）が令和4年度土木学会賞功績賞を受賞されました。
土木学会功績賞は、昭和40年から設けられ、土木技術の成果が社会の進展や学術文化の進展に寄与することが多大であることに対し、事業や功績等に対する賞となります。功績賞は「本会会員であって、土木工学の進歩、土木事業の発達、土木学会の運営に顕著な貢献をなしたと認められたもの」に授与されることになります。
https://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/p2022.shtml#s01
同時に、本学科の牧剛史教授が令和4年度土木学会の吉田賞論文部分を受賞されました。
吉田賞は、日本のコンクリート技術の基礎を築かれた吉田徳次郎博士の生前のご功績を称え、コンクリートおよび鉄筋コンクリートの技術の進歩向上に寄与することを目的として、昭和36年に創設されました。コンクリートおよび鉄筋コンクリートならびにこれらに関連する優秀な業績、論文、工事等に対して授与されています。
受賞論文：
土屋 智史，渡邊 忠朋，斉藤 成彦，牧 剛史，石田 哲也：マルチスケール解析を用いたPC桁に生じる軸方向ひび割れの再現と耐荷性状の評価, 土木学会論文集E2（材料・コンクリート構造）,Vol.78, No.1, pp.13-29, 2022.
