学科紹介

教育目的・目標と目標達成度の評価基準及び授業の流れ

環境社会デザイン学科の教育研究上の目的

環境社会デザイン学科は、建設・環境系技術者にとって必須の理工系基礎科目、環境問題をはじめとする現代的課題に直結した基盤的素養科目、社会・地域の視点に立った実践的科目を修得させ、建設・環境系技術者としての基礎を身に付けさせるとともに「地盤・地圏」「構造・材料」「地震・防災」「水理・環境」「交通・計画」を中核とする学科専門科目、および、社会基盤整備のための一連のプロセスを包括的に理解させるための環境社会デザイン関連科目を修得した人材を育成することを目的とする。

環境社会デザイン学科の学習・教育到達目標

本学科の教育プログラムで設定している学習・教育到達目標は大枠は4項目、

  1. 工学基礎知識および専門基礎知識の修得
  2. 問題発見・解決能力の育成
  3. 社会性の養成
  4. 国際的視野の涵養

であり、これらをさらに細分化している。

各項目で複数の達成度評価対象科目を定め、目標達成のための取得単位あるいは履修科目数を規定している。

細分化した項目については、各年度入学生対象の「環境社会デザイン学科の学習・教育到達目標」を参照。

2022年度入学生対象

2021年度入学生対象

2020年度入学生対象

2019年度入学生対象

2018年度入学生対象

学習・教育到達目標の達成度評価方法と評価基準

環境社会デザイン学科では、学習・教育到達目標を社会が要求する水準を保持して達成できるように、カリキュラムを構築し、工学部履修規程に卒業要件を定めている。しかしながら、その卒業要件は総括的に定めたもので、それを学習・教育到達目標ごとの要件の形では示していない。そのため、環境社会デザイン学科では、学習・教育到達目標の達成度評価方法と評価基準を、履修規程とは別に2003年度に設定した。最新版は、その後の学習・教育到達目標の細分化やカリキュラム改正に伴って、改訂されたものである。

授業の流れ

学習・教育到達目標を達成するために、基盤科目と専門教育科目から構成される「基礎から専門」への一貫した体系的なカリキュラムを設計している。基盤科目は、専門教育科目の履修に必要な基礎知識を修得するとともに、社会性、国際性を養い、また一般社会人としての幅広い教養を身につけるための科目群である。専門教育科目は、工学部基礎科目、学科専門科目、総合技術科目、学際専門科目の4つの科目群からなっており、基礎的な内容から専門的な内容へと段階的に学べる順序に並べている。

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