学科紹介

教育改善活動を継続していくシステム

環境社会デザイン学科は、教育方法検討委員会、FD委員会、JABEE委員会、分野別教員連絡委員会の4つの恒常的な委員会を有機的に運用し、教育改善活動に継続して取り組んでいる(下図参照、クリックで拡大)。各委員会の役割・責任分は、おおよそ次の通りである。

教育方法検討委員会

FD委員会,JABEE委員会、カリキュラム委員会、地盤系、耐震系、構造・材料系、水理・環境系、計画系、工学基礎系の各分野別教員間連絡委員会からそれぞれ1名を選んで組織する。本委員会は、分野別教員間連絡委員会より提起された全体に関わる問題の解決や教育方法の改善に繋がる提案を教育会議で行い、その実施にあって指導的役割を担う。また必要であれば,期間を定めたタスクフォース型WGの設立を教育会議に提案する。

分野別教員間連絡委員会

教育改善活動を円滑に進めるために、次の8部門からなる分野別教員間連絡委員会を恒常的に設置する。

  • 地盤系委員会
  • 耐震系委員会
  • 構造・材料系委員会
  • 水理・環境系委員会
  • 計画系委員会
  • 工学基礎系委員会
  • 建築系委員会
  • イノベーション科目委員会

各委員会は、科目間の連携強化を図るための教員間ネットワーク組織であって、学期前に召集され、授業の範囲・内容・水準・重複度、学生に求める理解度、成績評価基準・方法、基礎科目との関連、教科書・資料の選定等を幅広く議論し、より効率的な科目構成、教育方法について話し合うものである。必要があれば、教育方法検討委員会に対し問題を提起し、検討を依頼することができる。

 科目間の連携強化を図り、また授業方法の改善をより強力に進めるために、各系での公開講義の実施、ローテーション方式による講義担当の計画的な変更、配布資料の統一を図るなどの方策を検討する。

FD委員会

学部のFD委員会委員を長として、2名で構成する。学部のFD活動と協調しながらも、本学科独自のFDを実施する。学生による授業評価の実施、その分析と、公開授業や各種関連研修会の企画・実施がFD委員会の主な日常業務である。また併せて、卒業生との定期的懇談会の設置、並びに、卒業生・一般社会人へのインターネットによる情報公開と意見聴取について責任を負う。また公開講義の促進を積極的に推進する。

JABEE委員会

JABEEの外部審査を受審するために必要の事項全般に対応する。また、学科の教育改善活動としては、教育方法検討委員会より提案された教育改善のための施策が確実に実行されているか報告結果の点検を行い、対応が不十分な場合は実施担当者に改善の勧告を行う。

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