建築教育担当
建築とは人々の暮らしと密接に結びついた極めて社会的な存在であります。しかも対象とする領域は人間社会に留まらず自然環境や工学・理学的な知識に裏打ちされた技術へと広がります。
建築教育では「建築とは人の暮らしの場づくり」という観点から建築学の幅広い領域を概観し、建築の全体像を理解できるようにすることを目標としています。
具体的には以下の講座を設けており、所定の単位を取得することで建築士受験資格を得ることができます。
- 建築計画への概括的なアプローチを示す「建築学概論Ⅰ」、「建築学概論Ⅱ」
- 建築の歴史を学ぶ「日本建築史」、「西洋建築史」
- 建築環境計画および建築設備計画の基礎となる「建築環境工学」、「建築環境設備」
- 建築実務に関連した「建築法規・建築行政」、「建築生産」
- 建築計画設計プロセスを演習を通して習得する「設計製図基礎」、「建築設計製図Ⅰ」、「建築設計製図Ⅱ」
- 人と建築が集積する都市を対象とした諸問題を考える「地域・都市計画」「建築と都市」、「都市建築防災計画」