学びたい方へ

学生の声

地震・防災グループ(M2)

私は、主に就職についてより深く理解し、多様な視座から考えたうえで結論を出したい、学部での研究の内容を深めたいという想いから大学院進学を決めました。学部3年次に建築科目が多く、就活にあまり時間を割けなかったことが大きな要因です。また、研究内容について、私が所属している研究室ではAIを用いた研究を行っており、地震に関する知識だけでなくAIやプログラミングに対する理解も必要です。そのため、進学してじっくりと時間をかけて研究したいと考えました。大学院での科目は主に英語で開講されていることや、最終評価物がプレゼン等の一問一答で終わるものではないことが多く、より実践的な知識を得ることができます。また、TA業務に携わることで受講する側ではなく先生方の立場に立って講義を見ることができるので学部時代には見えなかったことに気づくことができます。他にも、学会発表や留学生との交流など他所ではできないような経験が多くできるので、進路に悩んでいる方は大学院進学を考慮してみてはいかがでしょうか。

構造・材料グループ(M2)

私は、ざっくりと将来「ものづくり」に関する仕事に就きたいという考えをもっており、本学科を選択しました。授業では主に土木工学について学び、その中で人々の暮らしを支えるダムや水道、道路などの社会インフラの重要性について深く理解する事が出来ました。派手ではなく、目立たない存在かも知れませんが、これからもずっと縁の下力持ちとして活躍し続けるのが「土木」であると私は考えております。将来は、自分が最も興味を持った、「橋梁の設計」を仕事にしたいと考えております。自分の設計したものが実際に形となり、「地図に残る」というのもこの分野ならではの大きな魅力であると思います。

交通・計画グループ(M2)

私は大学院で多くのことを学ぶことができると考えたため進学することを決めました。実際に、大学院では研究を通じて専門分野の知識や知見を得ることができるのはもちろんですが、それ以外にも学会での発表やTAやチューターの業務、研究室メンバーとの関わりなど、多くの貴重な経験を積むことができ、将来社会に出た際に自分の強みとなるものが鍛えられていると感じます。また、私は建設コンサルタントで学生アルバイトとして働いており、これらの強みが実際に企業で働く際にも最大限活かされると思います。大学院進学に迷っている学生の皆さん、大学院に進学することは必ずあなたたちの強みになると私は思います。是非、充実した学生生活にしてください。

水理・環境グループ(M2)

3年後期から研究室に配属されますが,本格的に研究に取り組むのは4年の1年間だけなので、大学院でより専門的な知識を身に付けたいと思い、大学院に進学しました。研究では得られた結果から深い考察が必要になるため、自分で考える力や論理的思考力が身につけられます。就職活動をゆっくり考えられる点も大学院進学のメリットであると思います。学部卒の場合は研究室配属前からインターンシップなどの就職活動が始まりますが、大学院に進学した場合は研究をしながら自分の進路を考えられるため、やりたいことが見つかりやすいと思います。2年間長く研究を行うことで高い専門性が身についた状態で就職ができるので、土木業界への就職を考えている人には良い選択肢であると思います。

地盤・地圏グループ(M2)

私は高校生の頃、地図に残るものを作る仕事に就きたいと思っていました。工事現場で働く仕事の中でも、職人の方々と協力してものを作り、現場を取りまとめる施工管理に興味を持ちました。そこで、その仕事に必要な専門知識を学ぶためにこの学科に入学しました。学科では、土木工学を学び、加えて技術者としての知見を拡げることのできる数々の講義を受けることが出来ました。なかでも土質力学を学んだことで、あらゆる構造物の土台となる地盤に魅力を感じ、地盤系の研究室に所属しました。研究室では、充実した実験装置を使用できるうえに得られた課題について先生や仲間と協力して解決していくことに充実感を感じています。また、この学科で得られた専門知識は、就職活動の面接にも非常に役に立っています。皆さんも自分の知りたいことがあればぜひそれに興味を持ってみてください。環境社会デザイン学科はそんな熱意をサポートしてくれる学科です。

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